2009_10
24
(Sat)23:42

おれにとっての普通

先週も書きましたがNHK総合で土曜日の9時からやっているドラマ、チャレンジドを今週も見させていただきました。全5回のドラマということで今日がその3回目だったらしい。全盲になった中学教師が主人公のヒューマンドラマです。
たまたま先週このドラマのことを知って見始めたんですが、同じ視覚にハンディーがある者として生き方や僕に足りないものなどいろいろ考えさせられながら見させていただいてます。今週もすごく心に突き刺さった台詞がありました。
主人公がとある事情のあるお宅にお邪魔してご両親と対峙するシーン。「お父さんにとっての普通ってなんですか?」と暗い着いていくシーンがあったのですが、この台詞がずしんときたのです。実は逆の立場から同じ台詞を言われたことがあるもので。
「な?、おまえにとっての普通ってなんだ?」と。僕にとって普通であることってなんだろう?その答えをここ最近ずっと探し続けている…そんな気がしていたのでこの台詞を聞いた瞬間改めてそれを考えてみました。僕にとっての普通、それは紛れもなく健常者を指しているんだと思う。
自分が障害者であることを否定することはできないのですが、そうやって普通になりたいと願うことは結局僕が目が見えないという事実に向き合えていないことなんだと思っています。たとえばほんのちょっとでいいからそのプライドを捨てられたらきっと楽になるのかもしれないし全てがうまくいくんだろうけど…。
大切な家族、友人、恋人。してあげたいことは無数に出てくるのにその中で自分ができることは数えるほどしかなくって、それが申し訳ないという後ろめたい気持ちになりいつしか誤解に変わってしまう。本当はみんなのことが大好きで愛しくて大切でしかたなくてわかってほしいのに、それをうまく伝えられなくて気がつくと一人ぼっち。
だけどこんな普通じゃない僕を助けてくれたり支えてくれたり見捨てずに寄り添ってくれている人の存在があること。それはその存在が僕にしかできない何かを理解していてくれるからなのかな?もしそうなのだとしたらありがたいことだし本当に嬉しい。あえて自分のことを普通じゃないと書きましたが、それも悪くないのかもしれません。
今すぐにぱっと前向きな気持ちに転換することは難しいけれど、今の僕だからできることはどんな形であれきっとある。そしてそれが大切な人の真ん中に届く日も必ずくる。そう信じなくちゃいけないなって「普通ってなんですか?」っていう台詞を聞いて考えた僕なのです。いつの日か「おれの普通はこれだ」って胸を張って言える日がくるように。
1日の締めくくりに深いことをいろいろ考えたわけなんですけど、今日は職場の人からすごいショッキングな話題を聞かされてかなり動揺してしまって。詳しくは明日更新のPULVERIZEBEATの冒頭を聞いてね(笑)いろいろありますけど元気出していこう。
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