2010_02
26
(Fri)22:42

がんばる人

今日の話題はもうこれしかないですね。バンクーバーオリンピックの女子フィギアスケート、フリーにて浅田真央が銀メダルに輝いたというお話。あれだけの強豪がひしめくハイレベルな戦いの中で勝ち得た意味のある銀メダル。
まずは真央選手には本当にお疲れ様ということを伝えたいです。本当は「よくがんばりました」とか「銀メダルおめでとう」みたいな祝福の言葉も添えたいんだけど、きっと彼女にとってそれは僕らに見えない心の部分をえぐる言葉なのかもしれないなとちょっと考えてしまってます。
というのも演技直後のインタビュー。僕はこれを見るまで「よくがんばったよ」とか「おめでとう」っていうのを安易に考えてしまってたんですけど、言葉にならないほど声を詰まらせ涙を流し続ける彼女を見て反省しました。
安藤選手にしても鈴木選手にしても他の世界の選手全て、誰もが黄金に輝く金メダルを目指してリンクの上に立つわけです。そしてこのオリンピックという舞台で手にする金メダルには特別な思いを抱いて臨む。あくまで目標は金。それ以外ならいらない。
掲げた目標を胸に4年間、あるときは楽しいこともあるでしょう。またあるときは辛い時期もあると思う。全力を傾けて練習をしていればそれが怪我に繋がり、あせる気持ちや自分自身との戦いというものもある。そんないろんな思いはこのときのためだけにある。
真央ちゃんは本当に素晴らしい演技をしたと思いますしそれが自己記録更新という結果にも繋がっているわけだけど、本当の意味で彼女にとってそれが納得の行くものでない限り意味を成さない。目標は金メダルなんだけど、金とか銀とかそういうことはどうでもいい。
完璧に仕上げてきたはずの自分が実は完璧ではなかったこと。その結果あせりが生じ1度ならず2度のミスを招いてしまったこと。悔しくて悔しくてたまらない。この4年間はなんだったんだろうか?きっと各局や新聞、メディアのインタビューを笑顔で受けながらもそんなことを考えているんでしょう。
そして演技直後の真央ちゃんからはその悔しさがにじみ出ていましたね?。ライバルの金妍児に負けたからじゃないんだ、自分に強くあれず満足のいく演技ができなかったことが悔しいんだ、悔しくてたまんないんだ。あれを見たら結果だけを見て安易に「おめでとう」なんて口走っている自分が恥ずかしくなりました。
一心不乱に事を成す、そのためにがんばってがんばってそれでも足りないからまだがんばって…。がんばるっていうのはこういうことなんですね。時に暑く時に激しく時にしょっぱく、そしてそこを耐えて耐えて耐え抜けたとき人は金メダルを手にするんでしょう。でも真央ちゃん、あなたはがんばりました。
難しい大技、トリプルアクセルを3度も成功させることができた。1度決めるのも容易ではないというその技を3度も決める事ができたのは他の誰でもない、あなたががんばれた証拠。確かに後半のミスは大きかったかもしれない。でもあれだけの大舞台でさまざまなプレッシャーもある中での偉業です。
そして悔しいと繰り返し搾り出すように言葉として吐き出したあなたはもっともっと強くなれる。その悔しさがあればまだまだあなたはがんばれる。僕はそう思います。とにかく今はゆっくりゆっくり休んで、そして4年後への挑戦を続けてほしいなと思います。
また安藤選手や鈴木選手も本当によくがんばったと思います。メディアはメダルを獲得した選手のみを注目する傾向にあってそれが本当に歯がゆい。メダルが取れなかったら残念がり何がいけなかったかそのあら探しを始める。メダルを取れた取れないでこの差です。
でもそういうんじゃないよね。確かにメダルに手は届かなかった、それは真央ちゃん同様彼女たちも悔しい気持ちでいっぱいだと思います。でも確実に皆さんががんばって入賞を果たしたその姿は僕たちにがんばるエネルギーをたくさんたくさん与えてくれたのです。
それで十分。そして世界の大舞台で入賞を果たすということがもう素晴らしいことなんです。本当に皆さん、お疲れ様でした。そして本当に本当にどうもありがとう。僕も何事も手を抜かず精一杯がんばる、そんな気持ちで明日からいっちゃおうかなと思います。
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