2016_03
11
(Fri)10:31

5年が経って

2011年3月11日、あの東日本大震災から5年が経ちました。日本中が震えたあの日のこと、今も鮮明に思い出されます。この5年、あっという間だったような気も、あるいはものすごく長かったような気もします。
5年とか10年、20年と聞くとどこか「一区切り」とか「節目」とかそういうニュアンスに聞こえがちだけど、被災された方や今もなお立ち上がるために生きている人にとっては、たとえそれが1年だろうと3年だろうと5年だろうと10年だろうとまったく変わらない。ずっと続いていく。
3月11日を迎えるたびに、僕もあの日のことを思い出しては、自分には何ができるのか、今自分がすべきことはなんなのか。それは誰かのためとかじゃなくて、自分が何をどうしたいかも含めて何ができるのかを考えるそんな5年でした。
これが正しいわけじゃないとは思うけど、とにかくあの5年前にみんなが震えたあの日、悲しみと絶望に打ちひしがれたあの日、不安でどうしようもない人たちをなんとか支えたいと思ったあの日を忘れないでいること。そしてその上で何をすべきなのかを自分に問う。
被災地から遠く離れたところで、あの日だってなにもできずただおろおろしながら友人の安否だけをただ気にかけることしかできなかった僕に偉そうなことを言う権限なんてないのかもしれませんが、あの日のことだけはこれから生きていくうえでどんなに自分が幸福であっても不幸であっても忘れないでいたいです。
この5年、自分の中でもいろんなことがあり、変わらずにいるものも大きく変わったものもいろいろありました。変わらず続けてきた音楽やポッドキャストを通じてたくさんの人たちと出会いました。職場が移転してバス通勤を始めたりもしました。
おじが死に母が死に、自宅を引っ越し、生活環境が大きく変わった面もありました。そして今、自分の音楽を販売できるというスタートラインに立ったりしたところです。こうしてみると5年で僕の周り、けっこう変わったんだなー。
そんな仲、5年前のブログ記事をさかのぼってみてみると、考え方とか人との関わり方とか「なんだよ、おまえ今もなんにも変わってねーじゃん」なんて思ってちょっと落胆したりもしました。うん、あまりにも変わってなさすぎて真面目にへこんだ(苦笑)
けどまー、これが僕なんだと思います。これからも中身はそう大きく変化しないんじゃないかな?変わらなきゃいけないところはたくさんあるし変えないと進めない部分も確かにあるけど、なにぶん歩みが遅いので…最近、特にそのスピードが落ちてるんじゃないかと感じることが多々あって真剣にへこんでるんだけど…。
気がついたらみんな僕よりも半歩も一歩も…いや、十歩ぐらい先をいってるような気がして、どんどん取り残されていくような、一人ぼっちになっていくようなそんな感じがして、周囲のスピードに目をまわしています。これでいいのだろうかと思うことも。
「ウサギとカメ」のカメさんにはなれないみたいですが、20年かかってやっとスタートラインに立てたこともあります。がんばらなきゃね。僕も僕にできることを、今できることを精一杯やろう。そんな3月11日のエントリーでした。
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