2016_06
19
(Sun)18:10

DY楽曲解説~scowl mind~

九州はじめじめとした梅雨らしい気候が続いています。雨はどうなんだろう、少ないっちゃ少ないのかな?それでも今朝は久しぶりに雷の音を聞いて目を覚ましました。少しずつ夏へと近づいていきますね。
ただこの雨の量、特に熊本方面が心配。最近またちょこちょこと中規模の地震もきているし、まだまだ気が休まらない日が続きますね。隣の県なのになにもできてない気がして心が痛みます。
なんとかこの雨の季節、できるだけ何事もなく乗り越えられることを祈ります。気が休まらない上に精神的にもあらゆる面でピリピリな日々だと思うけど、僕も何かしらで力になれるようがんばりたいと思いますので、一緒に乗り越えようね。
さて、本日のエントリー。なんだか先送りになりすぎて申し訳ないことになっておりますが、4月24日にiTunes等からダウンロード販売が始まっている音亀フェス2015のコンピレーションアルバムに収録されていますscowl mindの曲解説、いきます。
追記欄に歌詞も載せておきます。本当に本当にお待たせしました。ということで、scowl mindを聞きながら歌詞も読みつつ、興味がある方は曲解説も読んでね。
ありがたいことに音亀フェスには2013年の1回目から出させていただいてて、2014のときに半ば強引に巻き込む形で(笑)チョッパー.jpさんにちょこっと歌ってもらったあの曲がありましたが、正直なところ、あれはギャグとはいえなかなか失礼だったなーと僕自身も思ったりしたわけで(笑)
それで、次に出る機械があればフルで何か歌ってもらいたいなと思ってはいたんですが、以前ポッドキャストでもお話しましたけど「labyrinthなら…」って言われたんですよね。
それもおもしろいなとは一瞬思ったんですけど、まずは自分の歌でやりたかったんで(笑)んじゃーどうするよってなったんですけど、せっかくなので、チョッパーさんの声を生かせるような曲をと思ったときに、このscowl mindのプロトタイプの存在を思い出して。
女性ボーカルのミディアムバラードとして10年ぐらい前には既にメロディーとコードだけの曲があったんですが、ずっと行き場をなくしてたんです。一時期ボカロに曲を書くのに夢中だった頃がありますけど、そのときにも引っ張り出そうとして「やっぱ違う」ってので引っ込めて。
それが去年、「もしかしたらチョッパーさんでこれ、いけるんじゃないか?」ってふと思ったんですよね。というわけで音亀フェス2015に向けてscowl mindは10年越しで命を吹き込まれました。多少プロトタイプからメロディーが変わったりしてますけどね。
そしてまず出来上がったのが音亀フェスで披露したバージョン。自分がピアノで演奏したり生のバンドが入るというていで(笑)ちょっとバッキングは抑え目に作っていました。ただDAWの使い勝手にまだぜんぜん慣れてなくて、探り探りな部分が音として出てるのはちょっとごめんなさいって感じですねー。
あとこの曲では久しぶりにシンセのオーケストラセクションを作りました。これは以前ツイキャスで打ち込んでるところを配信したりしましたね。あれアーカイブ残してたっけ(笑)もしあれだったら探してみてください。「RPGな感じ」とか「ラスボス」とかいろいろコメントもらって盛り上がってた記憶があります。
音亀フェスですごくご公表いただいたので、コンピアルバムのお話をいただいたときにこれを入れようというのはチョッパーさんとも相談して決まりました。歌が間に合わなければもう一つ候補があるにはありましたが、結果的にこちらが収録ということで。ライブのバージョンとベーシックなものは変えてないですが、印象は違って聞こえるかもしれないですね。
まずシンセで作ったギターが8本います(笑)オーケストラセクションもライブ版とは響き方やアレンジをちょっと手直ししていたりしますし、細かいところでシーケンスのイコライザーを変えてたりベルを分厚く加工したりもしました。あと、一番違うのはベースとドラムですかね。
ライブではエレキベースの音色を使って生っぽい響きを作っていましたが、音源版のベースはシンセベースです。のこぎり歯を2つ重ねてブースとしただけのシンプルなシンセベースなんですが、曲に溶け込むいい感じの音色にできたんじゃないかな。
ドラムは、iOS版のSound canvasからSC-8820マップの仲にあるキットを引っ張ってきてサンプリングしました。生ドラムのシミュレートだったりいい素材がたくさんあるこのご時勢にあえて90年代のDTMでスタンダードだったリズム音色をもってくるという(笑)この曲ならではなんじゃないかな。
本格的にこの曲の音源版を作る前にSound canvasで音を出して遊んでたときこのキットの音色を聞いて「これだ!!」って思いました。スネアの音がすごく気に入ってる。ただ、これだけだと音が細いので、2トラック使って、一つは低音をブースとするという形の処理をしました。
歌についてなのですが僕もそうなんですけど、基本自宅録音なので(笑)まーいろいろあるよね。同居してる家族の問題とかご近所の問題とかね。なのでギリギリのところでレコーディングいただいたのですが、どうです皆さん?これがチョッパーさんの実力ですよ。すごいいいよねー。
2回歌っただけなのにこのクオリティーですから。すごい切ない感じが出てて、オケにもぴったり。そこに僕がコーラスを入れさせていただいております。このコーラス、ほんとはライブ版にも入れたかったんですが間に合わなくて、満を持してというか。ライブはライブで一人朗々と歌い上げる感じはよかったけどね。
あと細かいことですが、ライブ版と音源版でチョッパーさん側のマイクが違います。聞いた感じはわからないかもしれないですが、詳しい人にはわかるのかなー?録音環境もこっそりですけど進化していたりします。マスタリング環境がまだこのときは今の環境じゃないので、その辺がちょっともったいないかも。
最後に歌詞ですが、これもパラビなどあちこちで言っている気がするので重複になりますが、村山由佳さんのおいしいコーヒーのいれ方という僕の大好きなノベルシリーズがあるんですね。
それに出てくる星野りつ子っていう、主人公に片思いをする女の子がいるんですが、彼女のエピソードをちょうど読んでるときにこの歌詞ができた感じです。りっちゃんのエピソード、1stシーズンの最後のほうとかはもうかなりかわいそうなほどになってしまってたんですが、村山さんのりっちゃんに込めた思いの正しいところはわからないですけど、僕なりにそれを汲み取って歌詞にしてみました。
もしまだ読んだことがないという方はこれを気に読んでみてはいかがでしょう?1st、2nd合わせて18巻あるのかな?かなりキュンキュンきます。っていうか個人的には続きをとってもとっても楽しみにしていますよ村山さん。ということで以上、scowl mindの曲解説でございました。
そしてそしてその肝心の歌詞です。ここまで長々とお付き合いくださった方、お待たせしました(笑)やっぱ曲に込めた思いがいろいろあるのでつい長く語ってしまいますけどね。ということで、歌詞は追記欄にて。またこのアルバム、他にもいい曲がいっぱい収録されてますので、ぜひアルバム単位でもお買い求めくださいませ。
scowl mind
作詞、策編曲、山本大介

一つ、二つと
落ちる雫がアスファルトを黒く染めて
家路を急ぐ人ごみの中
逆らう影を踏む
探り合う本音の渦がまた
消しきれない嘘を生んで

I feel your ray
知りたい
ただ裏切りさえ超える強さを
抱きしめてるこの切なさを解き放ちたい
I think that I failed


歪んだ時間
どうして人は争いを引き寄せるの?
臨む未来は陽のあたる場所
揺るぎない手触り
幸せの向こう側
手招く避けられないもの知っても

I feel your dark
救えるなら
この宇宙(そら)の力さえほしい
閉ざされてく世界が告げる
始まりの意味
I sing this your peace


I feel your dark
知りたい
今、孤独を打ち破る強さを
胸を包む痛みの訳はどこへ向かう?

I feel your ray
貫きたい
信じあえる夢の輝き
閉ざされてく世界が告げる
始まりの意味
I think that I failed

声を限りに
I sing this your peace
スポンサーサイト

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック